幻のSUS

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キラー通りにこの春オープンしたSUS gallery。
limbgreenは空間を作り上げ、ディレクターとして関わっていましたが、6月より全く体制が変わり、
空間の方向、皆で考えたコンセプトも当初とは似て非なるものになってしまいました。

壁面緑化はそのまま残っていますが、雨水を少しでも大事にするこの方法は、コンセプトとデザインを僕たちがとても大事にしているものです。雨水や散水用の水は勾配のついた受け皿を伝い、次の器に注がれていきます。そして雨落ちを伝わってタンクに一旦溜まります。手が届くところはタンクからバルブを開けて、必要な時に水やりをしてもらいます。
製品名は「HI(樋)」wall slopeとも呼んでます。
今後はコンパクトにしたものなどを開発して行きたいと思っています。

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今回は4月に行った、limbgreenの新作発表会”vapor"の時の様子をご報告。
活けた花たち。
壁掛けの鏡面仕上げの花器はlimbgreenの新作。
景色にとけ込む器です。掛ける空間に依って異なる表情になります。
反転した景色から突然花が咲く、枝が顔を出すのが面白いかなと思っています。

↓トイレの鏡と一体化した花器。アクリルの枠、鏡もアクリル。ガラスは手ふき。

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↓blowはガラスの花器。チョコレートコスモスとケール。
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↓下記二点は鏡面の掛け花入れ。

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↓blow2タイプに活けた花。

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limbgreenの新作ガーデンテーブル「SE(瀬)」
天板に降った雨水は勾配のついた面を真ん中の溝に向って流れ、そこに落ちた水はさらに勾配に沿って流れ、下に置いたバケツに貯められたり、水が好きな植物に注がれるわけです。これも壁面の「HI(樋)」と同じコンセプトから生まれています。

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小さい頃から雑木林の中を走りまわっていました。その時の様々な感覚が、庭をつくる際の「根っこ」になっています。庭は、切り取られた自然だとしても、そこに生命が育まれ,生態系が生まれます。一瞬一瞬の美しさを感じ、その場所に佇んでいると、きっと何かが見つかると思います。

(有)温室では、主に個人邸を中心に、多くのお客様の庭作りとその後の管理を通して、自然が身近にあることで分かち合えるものを大事にしながらデザイン及び管理をしています。