2010/10 猿楽祭ワークショップ

http://www.hillsideterrace.com/art/sarugaku2010/workshop.html

2010年10月11日。
猿楽祭でワークショップ。
『旧暦で遊ぶ。重陽の節供と秋の七草。』ということで、親子でひとつのブーケを作ってもらうワークショップだった。

ヒルサイドテラスのH棟にあるスタジオヒルサイドはその名の通り、もともとスタジオ。まっしろい四角なキューブで、天井が高い。大きすぎなくて手頃な空間。

お天気は快晴。

◯「節供」って?

◯「旧暦」って?

お子さんもいらっしゃるのでなるべくわかりやすく。

◯菊に対するイメージ
を聞いてみたり、

◯菊の観察!
 かたち 
 いろ  
 かおり

菊を見ながら観察。文字とのつながりをおはなししました。
  
◯菊の名は?

そもそもどうして「きく」って云うの?


◯「重陽の節供」
  って?
+「菊酒」 
+「菊枕」
+「着せ綿」
+「菊慈童」もしくは
 「枕慈童」


など、重陽の節供の代表的な行事をおはなししました。
それから、お待ちかねの花束づくり。


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親子でひとつの花束をつくるのって、意外とないことです。
お話しはちょっと難しかったかも知れませんが、自分の手やからだをつかって花束をつくることを楽しんでいただけたみたいです。
お子さんたちが帰り際、きちんと挨拶してくれるのがとてもうれしかった。


重陽の節供は、九が重なって重九。つまり長久ともなり、長寿をあらわします。
そのシンボルがこの季節の代表的な花である菊だったのですね。香り、色、そして長持ちすること、寒くなって他の植物が枯れて行く時に咲くことなどから、不老長寿の妙薬とされてきたようです。ですから敬老の日は、かつてはこの日だったとか。


特に、菊の「着せ綿」のような粋な行事は復活してほしい。
切り花の業界では、この頃の菊のバリエーションは可成り豊かで、仏花てきなイメージは大きくかわった。こんなときはチャンスだと思う。




ワークショップは、植物に触れ、植物に人が託して来た物語を知り、身体知を取り戻すことと、風土を感じることを大事にしています。