muji有楽町家センター2015お正月

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松は依り代。古代より日本人にとっての歳神さまの依り代。
胞衣送りで恵方の山に胞衣を埋めた際にも植えたそうだ。
常盤木、必ず双葉であること、謡曲の「高砂」や「羽衣」、「老松」などがある。
羽衣と胞衣の類似。
お能の鏡板に描かれた松にはその奥に松の精でもある翁が見え隠れする。
神懸かりした役者が舞うのが芸能の原形かも知れない。

器型の変わった注連飾りは信州上田界隈で見られたものをリメイクしたものだそうだ。
ここにお供えを入れたらしい。

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鏡餅
餅は真っ白い魂の形代であり、歳神様へのお供え。
クリスマスにはケーキを食べるが、これも原形はシュトーレンのような焼き菓子だったと思われる。麦が主食のヨーロッパでは、こうしたケーキがお供えだった。


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琉球では尾籠(クバ)が松と同じ役割だった。
松林をわたる風を「松風」というように、尾籠もまた海風にのって届く遥かなる声を伝える。

肉厚のサンスベリアは「山」の見立て。

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ビカクシダも大鹿の角に似た形の羊歯、鹿は神の使い。
シダは裏白やカニクサなどのように依りましとなるものだ。

ミルクブッシュも、アロエも、それぞれ意味づけられ、
観葉植物も「見立て」によって新しい価値が生まれる。





インドアのグリーン、いわゆる観葉植物は、都市で働く人が最も長い時間を過ごすオフィス空間に多く用いられています。
切れよく心地良い緑の空間を提案します。できるだけオフィスワーカーの方々のサポートをしながら一喜一憂してほしいと思っています。
実際、緑がよく育っているオフィスは、入った時の空気が違います。