「いつかのものがたり〜花を活けることと小説を書くこと〜」

10991164_843649279014945_7063033437650607344_n.jpg


小説を書く人、翻訳をする人、花活けの人。
春朧の夜、3人が緑影の部屋に集まります。

僕たちはものがたりの中を生きている。

「いつかのものがたり」は参加してくださったみなさんに
「いつかあった」ものがたりを思い出させるかもしれない。
この時間が「いつか」ものがたりになるかもしれない。
もしかしたら「いつか」は永遠にこないかもしれないけれど、
「永遠のいつか」になるかもしれない。

小説を書くことと、花を活けることは、似ているのかそうでもないのか。
書くとか、活けるって、何をしているのか?
仙田学は書き下ろし、塚田有一は花で切り取ります。
原正人ナビによる鼎談とそれぞれのライブをどうぞお楽しみください。

*出演/ 仙田 学(小説家)

     塚田 有一(グリーンディレクター/フラワーアーティスト)
     原 正人(翻訳家)
*日時/2015年3月25日(水)19時から21時頃迄。開場18時45分。
*場所/千代田区西神田2-4-1
    東方学会本館三階33−2号室
*料金/3,500円(当日受付にてお支払いください)
*お申し込み・お問い合わせ/上記「問い合わせ」フォームよりお願いします。(担当:塚田)

===プロフィール===
☆ 仙田学(せんだ・まなぶ)1975年生まれ。京都出身。2002年「中国の拷問」で第19回早稲田文学新人賞を受賞しデビュー。著書に『ツルツルちゃん』(NMG文庫)、『盗まれた遺書』(河出書房新社)などがある。
http://ameblo.jp/sendamanabu/
Twitterアカウント@sendamanabu

☆塚田有一(つかだ・ゆういち)1991年立教大学経営学部卒業後、草月流家元アトリエ/株式会社イデーFLOWERS@IDEEを経て独立。世田谷ものづくり学校(IID)グリーンディレクター。2012年建築家平田晃久氏とともにOKAMURA DESIGN SPACE R「FLOW_ER」展を行う。2011年以降「花綵列島プロジェクト」始動。その一環として各地で「めぐり花」の活動を続けている。花活けやイベントのディスプレイの他、個人邸の造園やオフィスなどのグリーンデザインを多数手掛けている。

☆原正人(はら・まさと)1974 年生まれ。学習院大学人文科学研究科フランス文学専攻博士前期課程修了。フランスのマンガ“バンド・デシネ”の翻訳家。訳書にニコラ・ド・クレシー著『天空のビバンドム』、ヴィンシュルス著『ピノキオ』、『デス・クラブへようこそ』、ブノワ・ペータース&フランソワ・スクイテン著『闇の国々』(共訳)、バスティアン・ヴィヴェス『塩素の味』、『ポリーナ』、フレデリック・ペータース『青い薬』、マリー・ポムピュイ&ファビアン・ヴェルマン&ケラスコエット『かわいい闇』など。監修に『はじめての人 のためのバンド・デシネ徹底ガイド』がある。

%25E5%2586%2599%25E7%259C%259F-36.jpg

%25E5%2586%2599%25E7%259C%259F-33.jpg


仙田学さんより
一言メッセージ

↓↓↓

原正人くんは、学習院大学仏文科の大学院でのクラスメイトでした。卒業していらい10年以上ぶりに再会してみると、なんとバンドデシネ翻訳の第一人者になっているとのことで驚きました。
原くんに塚田さんを紹介してもらったのが、去年の秋のこと。何度かお会いして、花を活けるという行為について、花との出会いや関わりかたについて伺ううちに、小説を書くという行為との類縁性や相違点に幾つも気がつき、とても面白く感じました。
一緒にイベントをさせていただくことになり、花を活けることと小説を書くことについての話を、原くんに交通整理をしてもらいながら掘り下げていく、という案がまとまっていくにつれ、なにか大きな必然性を感じずにはいられなくなりました。

花活けや翻訳にまつわる話を聞くことからは、小説という同じジャンルのものから受けるのとはまた別種の刺激を受けずにはいられません。
いろんな分野で創作に関わっておられるかたにとっても、そのような刺激を受けていただけるような一夜になることを願っています。




ワークショップは、植物に触れ、植物に人が託して来た物語を知り、身体知を取り戻すことと、風土を感じることを大事にしています。