「いつかのものがたり〜花を活けることと小説を書くこと〜」

「いつかのものがたり」は参加してくださったみなさんに
「いつかあった」ものがたりを思い出させるかもしれない。
この時間が「いつか」ものがたりになるかもしれない。
もしかしたら「いつか」は永遠にこないかもしれないけれど、
「永遠のいつか」になるかもしれない。

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鼎談の様子。
それぞれの「ものがたり」観を語る。
創作の実演を通じて、お客さんに出演者の創作活動の一端に触れてもらう。
出演者の創作活動に参加することで、お客さんにも「ものがたり」を考えてもらう。

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物語りは、そもそも共的なものであった。
今は個人的なものになり過ぎている。
今回の試みから、場所から生まれ、共的なイメージが紡がれた、
連句のような、物語りが生まれて行きそうな予感がする。
ポリフォニックな物語りのあり方。語り手はもっともっと多い方がいい。
文学に勝ち負けはいらない。全く要らない。

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仙田君は打ち合わせの中で物語りを紡いで、今回のために書き下ろしてくれた。
それを朗読した。タイトルの無いその生まれたての物語りに、みんながタイトルをつけた。
これがめちゃくちゃ面白い。

塚田はこの会に合わせて花を集め、花の名の由来を語りながら、花を生けた。
その花から、どんな物語りが書けそうか、数人に聞いてみた。
ここでのみなさんの想像力も圧巻だった。

この会での対話が、
いつか仙田君の手によって物語りになるかもしれない。
彼は映画も大好きで、もともとはナビゲーターの原正人さんと同じくフランス文学専攻だった。モンタージュのような連句の様なスタイルの小説が生まれるかも知れない。

そうか、これは座の文芸のかたち。



明くる日の花。

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ワークショップは、植物に触れ、植物に人が託して来た物語を知り、身体知を取り戻すことと、風土を感じることを大事にしています。