台風の残波 W邸バルコニー/屋上ガーデン

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建築家の住まいは内部の部屋と外部の3つの庭が棚田のようにつながった回遊式の庭です。

庭があるのは素敵だと改めて感じた。
特に屋上やバルコニーは、都市の空き地。
ぽっかりとあいた場所には心が納まる。そしてその場所に立てば、遥かなときへ、自由に
意識を飛ばせる。空は誰のものでもない。緑も誰のものでもない。植物は与贈。

高いビルに登って見渡すと、都心の屋上は大概禿げていて、剥げている。
少し緑があれば思いは揺れ始めるのに。

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遠くを過ぎ去った台風の、光と雲の残波。

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 庭は、活け花は、どうしてあるのか。
 切り取ることで見えてくる世界がある。
 そういう「虚構」は文学や演劇や歌と同じ。

 庭は原郷を想うために生まれた。
 活け花も同じ。
 
 一輪の花が興を起こさせる。
 興は郷であり、響である。また鏡である。

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