TERRAIN VAGUE(テラン・ヴァーグ) vol.6 vol.7 Last Summer 

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西島大介さんが、色彩を使わない、そのことがすこし分かった気がした。


ピアノソロアルバム『Last Summer』は西島さんの物語『すべてがちょっとずつ優しい世界』がベースとなっている。

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西島さんは一度この部屋に来てくださったことがあって、
その時にボリス・ヴィアンの『うたかたの日々』を想起したと仰っていた。

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「めぐり花」は花の連句。
その時その場ならではのお題が提示される。
今回のテーマは『Last Summer』。
夏の終わりの草花が集められた。

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みんなで巡って生ける花はふたつ。
『すべてがちょっとずつ優しい世界』から
「おばけ」と「夏の山」。
二つともガラスのオリジナルの吊り花入れを使った。

「おばけ」は椎の葉で土台を作っておいたものにみんなで花を順番に挿して行く。
少し感じをつかんでもらう。

西島さんの一投。
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『Last Summer』が流れる中、みんなが花を手に挿して行く。
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完成した「おばけ」の花。
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CDはずっとかかっていたからということで、
なにが登場するかと思ったら『Last Summer』のオルゴール版。
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手回しオルゴールの流れる中、次はみんなで「夏の山」をイメージして生けて行く。
空中に浮かんだ夏の山。
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これは新しい「光の木」ではないか。パンパスの綿毛はおむつの原形→パンパース。

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17時からは第二部。
リハーサルの風景。
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左から西島さん、バリトンサックスの吉田隆一さん、ギターの石塚周太さん、ヴォーカルの木下さん。

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昨日のライブのお話し。
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音楽のジャンルはよくわからないけど、
西島さんがいろんな所で「点火」しているらしいのがよくわかった。

「気合い」注入のはなしとか、
吉田さんは西島さんの「しろ」のはなしをしていた。

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演奏は素敵だった!!
花はくるくる回って、喜んでいる。

くらやみむらは、滅んだ光の木のかわりに新しい光の木が立って、
おばけも帰ってきて、穴ぼこ山も緑の山になって。


日が暮れて
夜の「おばけ」の花。
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いつかピアノも。


夏休みにも関わらず、思ったより多くの方が来てくださった。
第一部から二部通してきてくださった方は自分たちがいけた花の中でのライブ、
どうだっただろうか?
夏の終わりのラスト・サマー。


どこかに理想の世界があると、エデンやユートピアや、桃源郷やニライカナイやエルドラドがあると、
本当は無いと知っているけれど、夢を見たり、恋をしたりする。
マンガや音楽や花はそれを引き寄せる力を持っている。自由がある。
活け花は再生は出来ない分、ライブに似ている。
想像力が枯れないように。なにかを忘れないように。




ワークショップは、植物に触れ、植物に人が託して来た物語を知り、身体知を取り戻すことと、風土を感じることを大事にしています。