TERRAIN VAGUE vol.31 坂田昌子さん「「生物多様性とサルの勝手」

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裏高尾での坂田さん。国連生物多様性の10年(UNDB)市民ネット虔十の会(けんじゅうのかい)代表、ネイチャーガイド、古本屋「げんせん館」店主など、いろんな意味で「くくれない」人。


日本には、サルにまつわる話や言葉がたくさんあります。
猿蟹合戦は、もちろんのこと
みざる、いわざる、きかざる、猿回し、猿まね、猿知恵
猿田彦、猿飛佐助、狂言の演目「靭猿」…
ニホンザルは、わたしたちにとって身近な存在。
赤い顔に赤いお尻は、日本人にとってはサルの象徴ですが
これはニホンザルだけの特徴です。
ヨーロッパには、野生のサルはいないので、昔話などにもでてきません。

ニホンザルは、ヒトを除く霊長類の中で、最も北に生息するサルです。
本州、四国、九州、屋久島にいますが、下北半島と東北地方は地域個体群が
絶滅の恐れがあり、環境省のレッデリストに記載されています。
雪の中で無邪気に遊ぶ「雪ザル」や長野の地獄谷温泉で温泉に入るサルたちは、
いまや世界的にも有名。
多様な日本の自然では、サルたちも
いろんなものを食べ、いろんな暮らし方をしています。

猿知恵やら猿まねやら、サルにまつわる言葉は、ちょっと馬鹿にしたものが
多いですが、サルから言わせると余計なお世話。
「サルの勝手でしょ!」と言いたいところだと思います。

今年は 、申年。
南方熊楠の「十二支考」などをヒントに
サルにこだわって生物多様性を考えてみましょう。

*日時
2016/4/14(木)
19時から2時間ほどで

*定員
20名ほど

*料金
2,000円

*お申し込み
hikarionsitu@yahoo.co.jp(塚田)までお願いします。

*場所
東京都千代田区西神田2-4-1 東方学会本館三階33-2号室 温室
http://map.yahoo.co.jp/maps?ei=UTF-8&type=scroll&mode=map&lon=139.75484163&lat=35.69789079&p=東京都千代田区西神田2丁目4-1&z=16&layer=pa&v=3

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自然を間にコミュニティーをゆるやかにつないでいくためのガ–デンデザイン、年間のスケジュール立案ほか、その場をつかったイベントやワークショップのディレクションをしています。