TERRAIN VAGUE vol.67《「考える人」  言語脳科学者・酒井先生と考える、創造のしかた 』酒井邦嘉先生

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季刊『考える人』の最終号の特集「読みたい授業」に「考える脳は創造する」という記事を寄稿されている酒井邦嘉先生による特別講義と、かつて『考える教室』(実業之日本社)で集った当時それぞれ大学一年生、高校三年生の生徒が再会しての座談の二部構成でお届けいたします。

http://kangaeruhito.jp/articles/-/2006


第一部
酒井先生によるミニレクチャー。

人工知能(AI)が注目を集めていますが、人が「考える」ことの意味が問われるようになってきました。考えることは創造の第一歩です。そして、創造性の本質は人間の言語能力にあると酒井先生は指摘します。芸術もまた言語であり、人間の創造性が多様な表現として表れます。「考える」ことを大切にするような教育のあり方について、一緒に考えてみましょう。

第二部
書籍『考える教室』に登場する学生(当時)も加わってのトーク。

*「考えること」をテーマに3人の学生に向けた講義から生まれたのが書籍『考える教室』(実業之日本社)です。当時、高校3年生と大学1年生だった3人が、約3年後にふたたび集います。
――学問や芸術でいちばん大切なのは、「考える」力、そして目に見えないものを「想像する」力です。人間にとって考えるのは、もともと楽しいことでしょう。(中略)高校と大学の一番の違いは、「自分でどこまでも考える」ということです。高校までは解ける問題が与えられて、それを解くわけですから、問題が解けてしまえば終わりです。しかし大学では、解いた後もその先を考えることが大事なのです。大学での学び方に近いのは、何かの問題を解いた段階で、「その次にふさわしい問題を自分で作ってみよう」と考えることです。問題そのものを自分で作ることこそ、考える第一歩なのです。具体的には、「もっと別の解き方はないか」、「その解き方をさらに発展できないか」、「前提となっていることを見直したらどうなるか」というように柔軟に考えてみるのです。この本は、そうした高校から大学への飛躍のお手伝いをするものです。――(『考える教室』「はじめに」より)


*会場にて酒井先生の著書を販売。ご希望の方にはサインをいたします。

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日時:4月22日(土)16時から18時

場所:東京都千代田区西神田2-4-1 東方学会本館三階33-2号室 温室

地図 ※会場はイベント当日以外は一般に開放していませんので、ご注意ください。
   https://map.yahoo.co.jp/maps?p=千代田区西神田2-4-1&ac=13101&az=47.2.4.1&zoom=18&lat=35.69789079&lon=139.75484163&cond=placegenre%3Aaddress%3Bac%3A13101%3Baz%3A47.2.4.1%3B&pluginid=pa&z=18&mode=map&active=true&layer=pa&home=on&hlat=35.69789079&hlon=139.75484163&pointer=off&pan=off&ei=utf8&v=3
料金:3000円(学生2000円)

お申し込み:hikarionsitu@yahoo.co.jp
※席に限りがありますので、事前にお申し込みください。ただし、当日の飛び入り、途中参加も歓迎します。


[酒井邦嘉先生 プロフィール]
1964年東京生まれ。東京大学教授。東京大学理学部物理学科卒業、理学博士。専門は言語脳科学および脳機能イメージング。おもな著書に『言語の脳科学』『科学者という仕事』『科学という考え方』(以上、中公新書)、『脳を作る読書』『考える教室』(以上、実業之日本社)、『芸術を作る脳』『高校数学でわかるアインシュタイン』(東京大学出版会)などがある。




ワークショップは、植物に触れ、植物に人が託して来た物語を知り、身体知を取り戻すことと、風土を感じることを大事にしています。