TERRAIN VAGUE vol.75「アンソロジスト”東雅夫”のできるまで」東雅夫×島田一志

「アンソロジスト“東雅夫”のできるまで」
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僕たち温室が企画する ”TERRAIN VAGUE”、”緑蔭幻想詞華集(アンソロジー)”にて、大変お世話になっている緑色が好きな東雅夫さん。
http://onshitsu.com/2016/06/25-120036.php

そしてTERRAIN VAGUE vol.16「『マンガの現在地!』増刊号―マンガと音楽がつなぐ人、つくる場所―」にてバンド・マンガ『フジキュー!!!』を連載中のマンガ家にして、バンド「感傷ベクトル」のフロントマンでもある田口囁一さんと「現在のマンガ」そして、その「未来」についてお話しいただいた島田一志さん。
http://filmart.co.jp/news/151114_manga_now_event/

この度文藝別冊KAWADE夢ムック『澁澤龍彦ふたたび』、少年サンデーコミックスペシャル 漫画家本vol.1『藤田和日郎本』が上梓されました。お二人が両方ともに関わっていらっしゃるということでお声掛けしたところ、島田さんより「稀代のアンソロジスト東雅夫のできるまで」というテーマでどうか、というお話をいただき、実現の運びとなりました。
http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309979182/
https://www.shogakukan.co.jp/books/09127624
編集者兼ライター島田一志さんが先駆者である東さんをどのように切り出し、編集するのか。
アンソロジスト東雅夫さんは一体どんな歩みを続けてきて、これから先、何を編まれていくのでしょうか?


【島田さんより】
今回の「TERRAIN VAGUE」は、文芸評論家にしてアンソロジストの東雅夫さんをお招きして、いつもとはちょっと違うかたちのお話をうかがいたいと思っています。
ふだんのこうしたイベントでは、東さんは基本的に幻想文学や怪談について語られることが多いはず。しかし、今回はなんと「ご自身について」語っていただきます!(ある意味、これこそ「怪談だ」とご本人はおっしゃいそうですが……)
伝説の「金羊毛」や「幻想文学」はいかにして生まれたのか。そして、その後に展開されている、他に類を見ないアンソロジストとしてのご活躍……。この、「好き」を仕事にする、というなかなか簡単にはできないことをじっさいにやりつづけている東さんに、「どうやったらそういう風になれるのか」また、「どういう少年時代を過ごしたのか(読書経験も)」、そして、「そうした生き方についてまわる苦労話」などを訊きたいと思います。
思えば、この東さんをはじめ、紀田順一郎さん、荒俣宏さん、椎名誠さん、目黒孝二さん、大塚英志さん、森永博志さん……といった、編集者なのかライターなのか「ナンダカヨクワカラナイ」方々がある時代にある道を切り開いていってくださったからこそ、私のような風変わりな編集者兼ライターがその後に、比較的楽に仕事をしやすくなっているという現実があります。
ですから、できれば、出版の仕事に興味のある学生さんや、編集者やライターになったばかりのような若い方に来てほしいと思います。もちろんご年配の方も大歓迎。
あとは、最近、東さんと私が偶然関わることになった『藤田和日郎本』『澁澤龍彦ふたたび』という本があるのですが、亡くなって30年経つ澁澤龍彦さんのことや(東さんはいまとなっては生前の澁澤さんを知る数少ない方です)、いまなお精力的に面白すぎる少年漫画を量産しつづけている藤田和日郎さんの作品についても、時間があればお話ししたいと思います。
幻想文学、怪談、漫画、リトルマガジン、アンソロジー、出版、編集者、ライター、評論家、作家、漫画家、藤田和日郎、澁澤龍彦……これらのキーワードのどれかひとつでもピクっときた方はぜひお越し下さい。(島田一志 2017年5月某日)

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*日時
2017/7/8(土)
19時から2時間ほど。

*定員
30名程度

*料金
3000円(当日精算)お菓子つき

*申し込み
問い合わせメールホームよりお申し込みください。
hikarionsitu@yahoo.co.jp
*問い合わせ
090-3420-3514(塚田)

場所
東京都千代田区西神田2-4-1 東方学会本館三階33-2号室 温室
※会場はイベント当日以外は一般に開放していませんので、ご注意ください。
https://map.yahoo.co.jp/maps?p=千代田区西神田2-4-1&ac=13101&az=47.2.4.1&zoom=18&lat=35.69789079&lon=139.75484163&cond=placegenre%3Aaddress%3Bac%3A13101%3Baz%3A47.2.4.1%3B&pluginid=pa&z=18&mode=map&active=true&layer=pa&home=on&hlat=35.69789079&hlon=139.75484163&pointer=off&pan=off&ei=utf8&v=3
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東雅夫さんプロフィール
http://blog.livedoor.jp/genyoblog-higashi/
東雅夫(ひがし・まさお)1958年、神奈川県横須賀市に生まれる。早稲田大学第一文学部日本文学科卒。アンソロジスト、文芸評論家。怪談専門誌『幽』編集長。1982年、怪奇幻想文学研究誌『幻想文学』を創刊、2003年の終刊まで21年間にわたり編集長を務めた。近年は編集者としてよりも、各種アンソロジーの企画編纂や、幻想文学・ホラーを中心とする批評活動、怪談文学研究などの分野で、精力的に著述活動を展開している。評論家として「ホラー・ジャパネスク」「怪談文芸」「800字小説ムーヴメント」「文豪怪談」「ふるさと怪談」などを提唱。『幽』怪談文学賞、『幽』怪談実話コンテストの選考委員を務める。2011年、『遠野物語と怪談の時代』で日本推理作家協会賞(評論その他部門)を受賞。みちのく怪談プロジェクト支援を目的とする「ふるさと怪談トークライブ」発起人でもある。著書に『文学の極意は怪談である』(筑摩書房)『怪談文芸ハンドブック』(メディアファクトリー)『百物語の怪談史』(角川ソフィア文庫)『なぜ怪談は百年ごとに流行るのか』(学研新書)『クトゥルー神話事典 第三版』(学研M文庫)ほか、編纂書に『文豪怪談傑作選』(ちくま文庫)『伝奇ノ匣』(学研M文庫)『てのひら怪談』(ポプラ文庫)の各シリーズや『みちのく怪談名作選』(荒蝦夷)『日本怪奇小説傑作集』(創元推理文庫)ほか多数、監修書に『怪談えほん』シリーズ(岩崎書店)や『日本魔界伝説地図』(学研)、共著に『日本幻想作家事典』(国書刊行会)『響鬼探究』(国書刊行会)などがある。

島田一志さんプロフィール
1969年生まれ。「ヤングサンデー」編集部を経て、「九龍」元編集長。著書に『漫画家、映画を語る。』『マンガの現在地!』『ワルの漫画術』『ロック・コミック』など。最近編集した本は漫画家本vol.1『藤田和日郎本』。




自然を間にコミュニティーをゆるやかにつないでいくためのガ–デンデザイン、年間のスケジュール立案ほか、その場をつかったイベントやワークショップのディレクションをしています。