TERRAIN VAGUE vol.103「伝わる文章の書き方!」その4 仙田学さん2017/12/17

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 前回順延となった小説家仙田学さんによる「伝わる文章の書き方!」の第4回目です。
 仙田さんは2002年に「早稲田文学新人賞」を受賞して小説家としてデビュー。文芸誌を中心に、小説やエッセイを発表。そのかたわら、創作学校で小説の添削をしたり、専門学校の文芸創作科で講師をしたりしていく中で、作家志望の方と触れ合う機会も増えてくることになり、「表現活動にとっては、テクニックや理論より大切なことがある」と感じたそうです。

 それは「表現したい」という欲求にどう向き合うかということ。


 3回目くらいからはグループページでの皆さんが書いた小説への講評なども始まり、面白くなっていきそうです。
 言葉で何か表現したいと思っている人には刺激的な会ですので、お出かけください。


仙田さんからのメッセージ↓
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今回のテーマは「ついつい陥りがちな紋切型の表現」について。

以前にお話した、渋谷の雑踏を文章に書くには、というテーマでワークショップをします。

詳細はブログに書きました。
https://ameblo.jp/sendamanabu/entry-12335163091.html

「伝わる文章の書き方!」講座では、そんなふうに文章を書くうえで悩みを抱えている方に、思うような文章が書ける方法をお伝えしていきます。

私は、約15年ほど小説を書いてきました。
それは、

頭の中にあるモヤっとした思いを、他人(読者)に伝わる形で文章にするにはどうすればいいのか?

ということを問い続ける営みだったといえます。

そして試行錯誤しながら見つけてきたその方法は、小説だけでなく文章全般に使えるものだと確信するに至りました。

・小説を書いているけれど、うまくはかどらない
・ブログやSNSで文章を書いているけれど、納得のいく効果が得られない
・普段から、思いをうまく伝えられない

そういった方のために講座を開こうとしたのはそのためです。

ぜひ一度、遊びにきてください。

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○日時/2017年12月17日(日)13時から15時頃迄。開場12時45分。
○場所/千代田区西神田2-4-1
    東方学会本館三階33−2号室
    https://map.yahoo.co.jp/maps?ei=UTF-8&type=scroll&mode=map&lon=139.75484163&lat=35.69789079&p=東京都千代田区西神田2丁目4-1&z=16&layer=pa&v=3
○料金/3,000円(当日受付にてお支払いください)
○お申込/「問い合わせ」フォームもしくはhikarionsitu@yahoo.co.jpよりお申し込みください。
     (担当:塚田)

仙田学プロフィール
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1975年1月27日京都市生まれ。東京都在住。
2002年、「中国の拷問」で第19回早稲田文学新人賞を受賞してデビュー。
2013年、著書に『ツルツルちゃん』(NMG文庫、オークラ出版)、『盗まれた遺書』(河出書房新社)がある。
最新作は「愛と愛と愛」(「文藝」2016年秋号)
日刊SPA!で女装エッセイ「女装小説家・仙田学の『女の子より僕のほうが可愛いもんっ!!』」を連載中。https://nikkan-spa.jp/spa_comment_people/仙田学

Twitterアカウント
@sendamanabu

https://ameblo.jp/sendamanabu/




自然を間にコミュニティーをゆるやかにつないでいくためのガ–デンデザイン、年間のスケジュール立案ほか、その場をつかったイベントやワークショップのディレクションをしています。