TERRAIN VAGUE vol.124【山伏の道】宮下覚詮さん2018/4/26
TERRAIN VAGUE(都市の空き地)124回目は山伏の宮下覚詮さんをお迎えします。
戸隠の鏡が池で谺していた宮下さんの法螺貝の音。
漣が倍音となって夏山を洗っていくように見えました。
海で生まれた法螺貝は小さな銀河系でもあって、どこか深い時空から音は鳴っているようです。
東京での法螺貝のお稽古でも、ちゃんと大地に立つこと、身体の力が抜けていること、微細な身体の動きにアテンションすることなどをとても大切にしていて、法螺貝は実は既に鳴っていると教えてくれます。(それに少し振動と息を合わせられれば、音は鳴りそうに思うのですが、なかなかそうもいかず、お稽古は続きます。)
TERRAIN VAGUEでは、宮下覚栓さんによる「山伏の道」についてのお話(毎回とても面白い!)ともう一つのテレビのプロデューサー道のことを伺います。法螺貝のvibesを浴びていただく時間も設けます。そしてみなさんにも法螺貝体験していただこうと思っていますので、どうぞ立夏の前の佳き日にお立ち会いください。
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*期日/2018/4/26(木)
19:00〜21:00
*料金/3000円(当日精算)お菓子つき
*20名程度
*申し込み
問い合わせメールホームよりお申し込みください。
hikarionsitu@yahoo.co.jp
場所
東京都千代田区西神田2-4-1 東方学会本館三階33-2号室 温室
※会場はイベント当日以外は一般に開放していませんので、ご注意ください。
https://www.google.co.jp/maps/place/〒101-0065+東京都千代田区西神田2丁目4−1/@35.702744,139.7527836,17z/data=!4m5!3m4!1s0x60188c1506e0953d:0x4085d41c74cd0716!8m2!3d35.6978773!4d139.7548588?hl=ja
宮下覚栓さん
金峯山寺修験本宗の教師、山伏。法螺師。行者。
法螺貝をもって、神さんや自然界に音の捧げ物をしながら歩いている。