TERRAIN VAGUE vol.130【魂の巡礼11構(全22話)第三構 『 第5話:『統治者』 女帝,皇帝,教皇 第6話:『人物札』 小姓,王妃,王,騎士』アリタマサフミ 2018/6/5
130回目の"TERRAIN VAGUE(都市の空き地)”はアリタマサフミさんの連続講座【魂の巡礼11講のうち第三講】。毎回絵札のシンボリックな意味や絵札同士の関係性を読み解き、それぞれの航海を助ける叡智としての巡礼札。集った皆さんとの縁を大事に共有していく、アリタさんのお話、梅雨を予感させる芒種前、さみだれが稲を育てるような夜になるでしょう。
魂の巡礼11構(全22話)
第三構
第5話:『統治者』 女帝,皇帝,教皇
第6話:『人物札』 小姓,王妃,王,騎士
絵札に潜むシンボリズムやアーキタイプの掘り下げから更に一歩踏み込んで、
札と札の関係性のなかに浮き上がってくるアカシックなパターンの解読へと進んでいきます。
大・小アルカナの登場人物が織り成す王国の物語、スプレッドのなかでの太陽と月の結婚等々、新たな認識の場への参入の機会となれば幸いです。
============= ============= ===========
*期日/2018/6/5(火)小満から芒種へ
19:00〜21:00
第5話:『統治者』 女帝,皇帝,教皇
途中休憩を挟んで
第6話:『人物札』 小姓,王妃,王,騎士と続きます。
*料金/3000円(当日精算)お菓子つき
学割あり/2000円
*20名程度
*申し込み
問い合わせメールホームよりお申し込みください。
hikarionsitu@yahoo.co.jp
場所
東京都千代田区西神田2-4-1 東方学会本館三階33-2号室 温室
https://www.google.co.jp/maps/place/〒101-0065+東京都千代田区西神田2丁目4−1/@35.702744,139.7527836,17z/data=!4m5!3m4!1s0x60188c1506e0953d:0x4085d41c74cd0716!8m2!3d35.6978773!4d139.7548588?hl=ja
※会場はイベント当日以外は一般に開放していませんので、ご注意ください。
アリタマサフミ(占星図案作家) 未発掘のフォークロア文脈と辺境チックな都市文化をスケッチする図案作家。テキスタイルブランドNew Esperanto Labelを創設し、国内外のブランドやメーカーとプロダクトを展開。天体のリズムと創作的な想起との関連性を研究している。
http://izumonesia.jp
+++ +++ +++ +++ +++ +++ +++ +++ +++ +++
〈参考〉
初回にあたってのアリタさんからのメッセージ:
*諸國の伝承が美しく融和する動的な曼荼羅・マルセイユ版タロット。そこには西洋魔術に汚される以前の“フォークロアの脈動”が鮮やかに受け継がれています。
単なる占術や神秘体系の伝達ではなく、参加者一人一人の感受性に寄り添った内なる巡礼のためのささやかな道標となれば幸いです。
第1講(第1話:『愚者』旅の始まり、第2話:『世界』弥勒・宇宙卵)
□紋章学や図象学の視点から絵画を分析するように、一枚一枚の象徴性を細やかに紐解いていく時間にしたいとおもいます。
□18世紀リヨン〜パリ発祥のマルセイユ・カードに潜む図象の魅力を東洋哲学や同時代フォークロアの斬新な視点からアプローチしていく講座です。
□タロットの源流となるヴィスコンティ・カードや20世紀に編成されたトート・カードとの相関性、カバラの神秘体系〜生命の樹や占星術との関連性もなぞっていきますが、単なる神秘学体系の反芻ではなく、今を生きる私たち日本人、一人一人の個別のフォークロアを鮮やかに見立て直していく場としたいと思います。
+++第二構へのアリタさんよりメッセージ+++
仏制マルセイユ・タロットに潜む、東方の叡智を「宿命占術」のフレームから解放し、私たち一
人ひとりの創造的源泉を再認識するために活用していきます。
魂の鏡としての動的曼荼羅、その多様なアプローチと伝承開示の醍醐味を楽しく探求していけたら幸いです。