『Ka』 6/22(土)@TheCAVE 横浜
TERRAIN VAGUEでもご一緒させていただいたISAOさんのユニット
「深夜廟」さんと、夏至の夜を花と音楽とで祝います。
6/22(土)日本では夏至にあたり、
最も日が長く、夜が短い日。
古来より、北半球各地で夏至を祝う〝夏至祭〟があり、多くは焚火や草花、
薬草摘みやハーブ料理、音楽や踊りによって、太陽を祀ります。
この日、theCAVEにて、打楽器に声・歌のインプロヴィゼーションユニット
「深夜廟」さんとともに植物と音によるライブパフォーマンス『Ka』を開催
します。
小さな太陽である火。
音読みでは「カ」。火は華であり、夏とも音(おん)で通じます。
緑は萌えて燃え。繁茂し、死んで枯れればよく燃え、炭や化石となって
また燃えますから、太陽の別の姿なのかもしれません。
花という炎。
焔立つ水。
洞窟で開く花影を
打楽器と声という原始的な波が揺らします。
洞窟で松明を掲げて顔料で絵を描いた原始の人々のように、
太陽の魂振りを。
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6/22(土)@TheCAVE 横浜
『Ka』パフォーマンスライブ
開場 17:00 / 開演 19:00 / 終演予定 20:30
料金 3000円 (+1ドリンクオーダー)
出演:
⚫︎植物 : 塚田有一
⚫︎音楽 : 深夜廟
⚫︎食事 : 咖喱山水
予約:メール予約制
下記アドレスに、
件名:6/22イベント、お名前、数量、連絡先、別売りのイベント限定スパイスカレーの有無を明記下さい。
the.cave.event0622@gmail.com
ISAOさんとのTERRAIN VAGUE
http://onshitsu.com/2018/07/30-070802.php

仕事として花を活ける時には、お客様の文脈を大事にし、花の旬を考え、色や質感、情景をいろいろイメージしてみます。でも、花は生ものですから、注文通りの仕入れがかなわない場合もありますし、現場でやってみて、イメージ通り行かない場合もあります。一本一本皆違うので、予定はあるようでないようなものです。
そうした時、限られた時間でどうするのか。その場に臨んで発揮できる力を持っていたいと思っています。場所と素材に出会い、相互共振し、想像をいつも超えていくことが、花生けの醍醐味であり奥が深いところです。
花は遥か昔から「こころの形代」です。型や方法や技術を用いて、物語を伝えてゆくのが仕事です。作庭のダイナミズムと、一輪の投入れのダイナミズムは通じています。