TERRAIN VAGUE vol.165【ヤポネシアン・ミュージック ー 沖縄音楽から巡る日本のルーツ音楽】民謡DJ 菊原清史 × 映画監督 渡辺真也 2019/9/25(水)
TERRAIN VAGUE (都市の空き地)165回目は、沖縄民謡を専門とする民謡DJの菊原清史さんと、奄美にて映画「神の唄」撮影中の渡辺真也監督をお招きしてお届けします。
沖縄民謡を基軸にレコードをかけながら、
渡辺真也さんを聞き役に本土や奄美の関係の話も交えつつ、
菊原さんの沖縄でのフィールドワーク、レコード探しや民謡酒場の実体験を通して感じていることなどなど「民謡愛」を語っていただきます。
渡辺真也さんは初監督作品『ユーラシアを探して』の後、現在映画『神の唄』を撮影中。
https://kaminouta.jp
その縁で知り合ったお二人のトーク、楽しみです。
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*期日/ 2019/9/25(水)
19:00〜21:00
*料金/ 3000円(当日受付にてお支払いください)
◎おやつ付き
*申し込み
問い合わせメールホームもしくは下記アドレスよりお申し込みください。
hikarionsitu@yahoo.co.jp(担当;塚田 090-3420-3514)
場所
東京都千代田区西神田2-4-1 東方学会本館三階33-2号室 温室
※会場はイベント当日以外は一般に開放していませんので、ご注意ください。
https://map.yahoo.co.jp/maps?ei=UTF-8&type=scroll&mode=map&lon=139.75484163&lat=35.69789079&p=東京都千代田区西神田2丁目4-1&z=16&layer=pa&v=3
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菊原清史さん
レコード蒐集家、時にDJ pallaksch。
長野県生まれ。
高校からレコード蒐集を始め、ロックやジャズを通過しつつ、広く知られるレコードよりも、特色のある音を嗜好するうちに、現在はアフリカやアジアの音楽、特に沖縄、そして奄美や日本の土着や古色を残す音源を主に蒐集している。
特に沖縄は日本の古層を残しつつ今なお民謡や民俗芸能に溢れる日本最大の地で1972年の本土復帰前を中心に2000枚ほどのレコードが製作された。
そんな沖縄に惹かれて、大学時代の美術活動で2004年以来、沖縄行きは本島のみ60回を超え、
ここ数年は沖縄で出会った仲間達と、沖縄にて「ぱらだいすうるま島」という民謡保存会/イベントを不定期に開催し、沖縄と本土を行き来しながら、レコード発掘と音楽的考察を益々深めている。
スーダンとタイは近年レコード求めて渡航経験あり。
渡辺真也さん
16 年「ナムジュン・パイク 2020 年 笑っているのは誰 ?+?=??」(ワタリウ ム美術館)などをキュレーション。ベルリン芸術大学博士論文『ユーラシアを探して - ヨーゼフ・ボイスとナムジュン・パイクの生涯に渡るコラボレーション』は、現在日本語翻訳を準備中。2016 年にはユーラシア大陸横断をテーマとした映画 『Soul Odyssey - ユーラシアを探して』を初監督。現在は2本目となる奄美シマ唄をテーマとした映画『神の唄』を制作中。
http://www.shinyawatanabe.net/biography/attachment/shinya-watanabe-portrait-by-chiaki-haibara-dsc00062-fixed